米ミシガン州のアッパー半島(Upper Peninsula)に位置するマーケット郡(Marquette County)リトル・レイク(Little Lake)で、水曜日の夜、愛犬の後を追って深い森の中に入り行方不明になっていた6歳の少女ペイトン・カガライズ(Payton Kagarise)さんが、警察や消防などの合同チームによる4時間半の捜索を経て、無事に発見・保護されました。

夕食後の庭から森へ

出来事は水曜日の午後7時30分過ぎに起きました。夕食を食べ終えてケーキ作りを手伝ったペイトンさんは、飼い犬を外に出したいと言い出しました。曽祖母のディアナ(Diana)さんは、犬たちが道路に慣れていないため放してはいけないと言い聞かせました。曽祖父が呼び戻そうと裏山へ上がったときには、ペイトンさんの姿はすでに見当たりませんでした。

家族は敷地内や周辺の道路を必死に探して呼びかけましたが反応はなく、居なくなってから約10分後に緊急通報窓口の911番へ通報しました。午後8時25分頃には、カウンティ・ロード456とセッター・ドライブ(Setter Drive)の交差点に緊急出動部隊が配備されました。フォーサイス・タウンシップ(Forsyth Township)の警察、消防、救急隊に加え、マーケット郡保安官事務所の特別作戦課が捜索救助チーム、警察犬、赤外線サーマルカメラ搭載のドローンを投入し、さらにミシガン州警察の航空部隊なども出動して大規模な夜間捜索が始まりました。

トレイルカメラの通知が転機に

草木が生い茂り足場の悪い森の中で捜索が難航するなか、大きな転機が訪れました。ペイトンさんが姿を消した場所から南へ約0.5マイル(約800メートル)離れた地点に親族が設置していた私設トレイルカメラが、少女の姿を捉えて通信機能で家族に通知を送ったのです。この画像を手がかりに、現場の指揮本部は捜索拠点をスキー・ヒル・ロード(Ski Hill Road)付近へと一気に絞り込みました。

She was not scared. I asked her if she was scared. She said, 'Nope.' She's just a brave little girl.

彼女は怖がっていませんでした。怖かったかと尋ねると、『ううん』と答えました。本当に勇敢な少女です。

出典: 🎦 #Watch | This is the emotional moment a missing six-year-old girl is reunited with her family after wandering into the

木曜日の午前0時15分直前、捜索隊は森の中で愛犬の隣に座っていたペイトンさんを発見しました。現場にいち早く駆けつけたミシガン州警察のアーロン・グリフィン(Aaron Griffin)巡査によると、少女は怯える様子もなく落ち着いていました。もう1頭の犬も間もなく保護され、マーケット郡保安官のグレッグ・ジバート(Greg Zyburt)氏は、少女が健康な状態で救出されたことを確認しました。

母親のティアナ・シコット(Tiana Sicotte)さんによると、ペイトンさんは犬が走って逃げてしまい迷子になってほしくなかったため、そのまま後を追ってしまったと話したといいます。両親のもとへ無事に戻ったペイトンさんは、怪我もなく元気な状態で日常の生活へと戻りました。