最近、アメリカ人女性デボラ・ロイさんがバミューダで迎えた最後の時間を、友人のリンダ・ピースさんが振り返りました。ロイさんは末期の肺癌を抱えながらも、友人と共にクルーズの旅を楽しむためバミューダを訪れましたが、途中で体調が急激に悪化してしまいました。
島の優しさに感謝
ロイさんはバミューダに到着後すぐに、キングエドワード7世記念病院に緊急入院しました。普段から心温まるサービスが評判のこの病院では、スタッフが彼女に対して特別な配慮を示しました。ピースさんはその様子を振り返り、「病院のスタッフは私が今まで出会った中で最も親切な人たちでした」と語りました。
“The hospital staff were probably the nicest people I’ve ever met in my life — and I work at a hospital.”
「病院のスタッフは、私がこれまで出会った中で最も親切な人々でした — 私は病院で働いています。」
出典: Bermudian kindness hailed by loved ones of late visitor - The Royal Gazette | Bermuda News, Business, Sports, Events, &a
ロイさんの闘病生活を支えてきたピースさんは、病院の雰囲気がいかに暖かかったかを強調し、アメリカとは異なるその国の人々の優しさに感動したと語りました。彼女は「本当に人間性に対する信頼が蘇った」と思いを述べています。
ともに過ごした最後の時間
ロイさんとピースさんは、何度かバミューダを訪れており、特に美しいホースシューベイビーチを愛していました。しかし、ロイさんはそのビーチに訪れることは叶わず、旅行中に病状が悪化していく様子を見守ることになりました。それでも、「私たちは無事にここまで来られた」とロイさんは言い続け、明るい姿勢を保っていました。
最終的にロイさんは、バミューダで過ごしたことを心から受け入れ、平穏の中でその生涯を閉じました。ピースさんは、ロイさんが事前に旅行保険に葬儀費用を含めていたことで、希望の場所で最期を迎えることができたと述べています。
新たな絆の形成
ロイさんの家族もこの経験を通じて、バミューダの人々との絆が生まれたことに感謝しています。彼女の娘婿であるジャイミーさんは、地元の人々がどう協力してくれたかを振り返り、「私たちは新しい家族ができたような気がします」と述べました。ロイさんの思い出は、彼女が愛した人々と同じくらい、彼女を支えてくれたバミューダの人々にも敬意が表されます。
