イギリスのグロスタシャー(Gloucestershire)にあるレンドコム飛行場(Rendcomb Airfield)で、99歳のヘルガ・ダフィー(Helga Duffy)さんが小型飛行機の翼の上に体を固定して飛行し、世界最高齢のウィングウォーカーとしてギネス世界記録(Guinness World Records)に認定されました。
97歳の記録に刺激を受け挑戦を決意
今回の挑戦は、97歳のベティ・ブロマージュ(Betty Bromage)さんが樹立した記録をニュースで見たヘルガさんの姪や、入所する高齢者施設のスタッフからの勧めで始まりました。人生の大部分を看護師として過ごしてきたヘルガさんは、これまでと違う体験ができる最後の機会かもしれないと考え、挑戦を決意しました。
"It was a very different sensation than I've ever had,"
今まで経験したことのない、まったく違う感覚でした。
出典: 99-yo Woman Snags ‘World’s Oldest Wing-Walker’ Title – 3 Months After Another Gran Did It (LOOK)
関節炎や右膝の痛みを抱えていたものの、専用のスーツを着用してしっかりと体を固定したヘルガさんは、高度1000メートルをめぐる5分以上の飛行を安全に終えました。着陸後には公式認定員のウィル・マンフォード(Will Munford)氏から認定証が授与されました。
年齢にとらわれない挑戦と慈善活動
今回の飛行によって、地域の航空救急慈善団体であるウィルトシャー・アンド・バース・エア・アンビュランス(Wiltshire and Bath Air Ambulance)に1600ポンド以上の寄付が集まりました。ヘルガさんは「やってみる前からできないと言ってはいけない」という信条を語っています。
認定証はヘルガさんが暮らす施設に飾られ、前記録保持者のベティさんからも100歳になって再び記録を塗り替えたいという冗談交じりの祝福が届いています。